2021年03月01日 18:33

石川の「KAJI GROUPカジグループ」という小さな繊維工場は、「#合繊でくらしを変えるプロジェクト」を始めた。
「合繊によるイノベーション」でアパレル以外にも幅広い製品角度から皆様のくらしに「新しい驚き」「新しい快適」「新しい提案」を提供し、より多くの人に合繊の魅力を知ってもらうことで、コロナで冷え込んだ繊維産業の産地全体を活気づけたいという想いからスタート。その第一弾製品として普段からガンガン使える、多機能災害アイテム、パーテーションにもなるマルチポンチョ「PA+NCHO」を発売。クラウドファンディング「Makuake」より、3月5日より応援購入を開始する。
この製品は災害と日常をへだてることなく使えるアイテムがあれば、いざという時に焦らず、多くの人に「合繊の技術で快適」な避難をしてもらえるのではないか、と考えた「KAJI GROUP」の若手開発チームが技術を結集して開発した。当初は災害用のアイテムをメインとして開発を進めていたが、その多機能な使い勝手が新型コロナワクチン接種をスタートさせる地方自治体の目に止まり、ワクチン接種会場での採用も決定した。※採用頂いたのは、石川県かほく市。接種会場では、間隔をあけ安心した接種をスムーズに行うためのパーテーションとして採用される。また、ワクチン接種終了後は防災備品としても検討されている。
3月5日午後よりMakuakeにて掲載、応援購入開始となる。