2021年03月01日 18:28

DTF ジャポンはオンライン会議システムを活用した飲み会システム「うちかん」の事業を開始。リモート環境(仮想宴会)を想定したECサイト(マッチングプレース)を3月より一般向けサービス開始予定だ。

「うちかん」(Uchi-KAN)とは、「おうちで乾杯」を略した造語。DTF ジャポンが経営する飲食店「ダイニング如来田」の位置する兵庫県の如来田(のらだ)集落では、年度末の
行事がある。その名も、内勘(うちかん)と言う。この行事は、一年を無事に終えたという
感謝の気持ちに寄り添い、そして宴会を行い、来年の農作物や事業の繁栄を前祝いするという慣習があり、この用語を用いることにした。

約1か月の短期間でECサービスのカットオーバーを行うことができたのは、shopifyの代理店である、ビジョナリーデザインの一流のサービスを受けられたからだ。飲食店の価値は、広義には「商品(飲み物・料理)」「サービス」「雰囲気」などが挙げられ、これはとても重要な要素であるが、DTF ジャポンは、それらの総合力の上位概念として「高揚な時間の共有」と位置づけた。オンライン飲み会として「ZOOM」ではなく、ビデオ会議システムを実装する必要があり、ECサイト内にインクルードできる唯一の「Whereby」を実装。バーチャル空間で、参加者が、飲食店に一緒にいるかのような雰囲気を創出している。

うちかんホームページ