2021年03月01日 17:19

ミツカングループは、京都市との共同取り組みの第2弾として、残り野菜をおいしく活用することをコンセプトにした酢漬け「もったい菜漬け」のレシピを共同開発した。
ミツカンと京都市は2020年8月に「食品ロス削減に資する取組の連携に関する協定」を締結。京都市が持つ食品ロス削減に関する先進的な取り組みの知見と、ミツカンのメニュー提案や商品開発の経験と技術をもって、食の循環につながる様々なアプローチを実施していく。「京都の野菜を無駄なくおいしく食べ尽くす」をコンセプトにした取り組みの第1弾として、2020年10月には食品ロスを減らす鍋レシピ「もったい鍋」を発表した。これまでの共同取り組みや、京都市の「食品ロスゼロプロジェクト」などを紹介した動画が、2月26日から京都市公式You Tubeチャンネル「きょうと動画情報館」に公開されている。
共同取り組みの第2弾は、「もったい菜漬け」。冷蔵庫で残っている野菜や普段は捨ててしまう部位をおいしく食べることができ、さらに酢の抗菌効果で日持ちのする常備菜としても活用できることが「もったい菜漬け」の特徴だ。今回開発したのは「もったい菜漬け」とアレンジメニュー、合わせて11種類で、京都市内のスーパーマーケットなどでレシピ紹介冊子「もったい菜漬け!がいどぶっく」を配布する。レシピ例は、「ブロッコリーの芯でつくる もったい菜漬け」、「あまり野菜でつくる もったい菜漬け」、「九条ねぎのもったい菜漬けとかつおの味噌あえ」など。また、レシピは3月中旬に共同取り組みに関する特設ページ内にも掲載予定だ。