2021年03月01日 15:21

梅園を運営する赤塚植物園は、しだれ梅の庭園「鈴鹿の森庭園」をイメージさせる香りのハンドクリーム、「MUME(ムメ)」シリーズ(2タイプ)を、2021年2月より新発売した。「MUME」は、古来日本では梅を「ムメ」と発音・表記していた(諸説あり)ことに由来している。
「鈴鹿の森庭園」は、しだれ梅の仕立て技術の継承を目的とし、赤塚植物園が運営する研究栽培農園。八重咲の品種「呉服(くれは)しだれ」を中心に、梅の 名木約200本が鑑賞でき、鈴鹿山脈を借景として立ち並ぶしだれ梅が春の訪れを告げる人気の観光スポットとなっている。このたびは「呉服しだれ」の香りを再現するため、赤塚植物園の研究スタッフが実際の花から香りの成分を分析し、調香の専門家と共同でオリジナルの香料を開発した。
「くれはしだれ梅の香り」のさっぱりタイプはべたつかずスマートフォンの操作がしやすいのに対し、「白梅の香り」のしっとりタイプはシアバターも配合してしっかり手肌を保護。どちらも、まるで早春の梅園にいるかのような自然な香りを楽しめる。
アルコール消毒を日常的に行うようになったこともあり、手肌をしっかり保護することはもちろん、さっぱりタイプではスマートフォンでも使いやすいことを目指し配合を研究した。「MUME」FFCハンドクリーム(さっぱりタイプ/しっとりタイプ)、価格は1980円(税込)。詳しくはこちら。