2021年03月01日 12:34

マイボイスコムは、3回目となる「疲れ・疲労」に関するインターネット調査を2月1日~5日に実施し、1万46件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、普段の生活で、慢性的な疲労を感じている人は、「感じている」「やや感じている」を合わせて6割強。女性10~40代では、8割前後みられる。男性では、40代で比率が高くなっている。普段の生活で感じる疲労は、「身体的な疲労・疲れを感じることの方が多い」が26.7%、「精神的な疲労・疲れを感じることの方が多い」が25.4%。「どちらも同じぐらい」は36.6%となっている。

疲労を感じている人が、普段の生活で疲労を感じるところは(複数回答)、「目」「肩」が各4割強、「全身」「首」「腰」「精神的に」が3割前後。過去調査と比べて、「精神的に」は増加傾向だ。「腰」は男性60・70代、「全身」「頭」「精神的に」は女性若年層で比率が高い。疲労を感じる原因と思われることは(複数回答)、「運動不足」「加齢」「睡眠不足」「目の使い過ぎ、スマホ・PC等の画面を見る時間が長い」が疲労を感じている人の3~4割となっている。

疲労を感じている人が、疲れをとる・疲労回復のためにすることは(複数回答)、「寝る」が66.6%、「体を休める」が41.8%、「入浴、半身浴など」「ぼーっとする」が各2割強。「甘いものを飲食する」「自分が好きなものを飲食する」「温かいものを飲食する」は、女性で比率が高くなっている。

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