2021年02月24日 14:53

アジア・パシフィック・イニシアティブは、2月、インターネット上に掲載された報道記事・コラム等のうち、特に優れたものを表彰する「PEPジャーナリズム大賞」を創設した。

アジア・パシフィック・イニシアティブは、アジア太平洋の平和と繁栄を追求し、この地域に自由で開かれた国際秩序を構築するビジョンを描くことを目的とする非営利の独立系シンクタンク。2019年10月には、日本初の政策起業家コミュニティである「政策起業家プラットフォーム(Policy Entrepreneur’s Platform:PEP)」を立ち上げた。

「PEPジャーナリズム大賞」の創設は、質の高いジャーナリズムを、特に次世代を担うインターネット・メディアにおいて根付かせることを目的としたもの。第1回目となる今回は、2020年4月1日~2021年3月31日までの間に、インターネット上に公表された日本語の記事を選考の対象とし、筆者(または筆者のグループ)につき1つの記事(同じテーマの企画・連載は1つと見做す)とする。インターネット上で公開されている限り雑誌・月刊誌も含まれるが、動画や放送事業者によるオンライン記事は除く。フリーランス・個人による報道、組織・チームによる報道であるかは問わないが、筆者、あるいは筆者のグループは、報道を主な生業としていることが条件となる。報道に至る過程やプロセスでなく、成果物としての報道記事に焦点を当て評価を行う。

応募締切は4月9日17時。

「PEPジャーナリズム大賞」特設サイト