2021年02月19日 15:45

親湯温泉は、経営する2店舗にてチェックイン・チェックアウトの時間をずらし、利用者同士の接触(感染リスク)を減らした「分散型旅行プラン」を新しく販売開始した。
「蓼科 親湯温泉」は、蓼科山の大自然の中、3万冊の蔵書ラウンジで大人の寛ぎを愉しめるおこもり宿。「上諏訪温泉 しんゆ」は、温かいおもてなしと音とCGを融合させたヒーリングアートに癒される諏訪湖を臨む宿。親湯温泉では個室での食事提供や貸切風呂の提供など、以前より利用者のプライベート空間を大切にし、利用者同士の接触が少ない経営を行ってきた。2020年6月には30項目以上からなる独自の衛生消毒プログラムを導入し、感染症対策も徹底している。
しかし新型コロナウイルスの脅威が高まると同時に、外出への不安も高まる一方だ。そういった中、現在同社で行っている取り組み以外に少しでも安心した旅行を提供できる方法はないかと思い、今回チェックイン・チェックアウトの時間をずらし、利用者同士の接触をさらに少なくすることにより感染リスクもさらに減らした「分散型旅行プラン」を新しく販売することにした。
「分散型旅行プラン」とは、到着・出発時間を1時間ずつずらし、チェックイン・チェックアウト時の混雑を避けるプラン。通常利用者がいない時間にアーリーチェックインとレイトアウトを行うことで他の利用者との接触(感染リスク)を減らすと同時に、滞在時間も通常より2時間長くなり、最長で22時間滞在が可能だ(店舗により21時間滞在)。