2021年02月16日 18:42

佐賀県は、新たな採用コンセプト「公務員という職種はない。」を掲げ採用活動を開始。これに先駆け、リニューアルした佐賀県職員採用サイトを令和3年2月16日(火曜日)より公開した。
佐賀県ではこれまで、企業コラボレーションから地方創生を目指すプロジェクト「サガプライズ!」や、新型コロナウイルスの感染拡大を見据えた医療体制強化プロジェクト「プロジェクトM」など、他県に先駆け、新しい取り組みにチャレンジしてきた。しかし職員たちの仕事は「公務員」というカテゴリーを表す言葉でまとめられ、画一的な仕事を行っているというイメージを持たれることも少なくない。
また、地方公務員の受験者数は全国的に年々低下、平成25年には2,578人だった佐賀県職員採用試験受験者数は、令和2年には1,669人と、約35%も減少している。そこで、「公務員」という言葉では伝えきれない、佐賀県職員として働く魅力や、職員がもつプロ意識、専門性を世の中に伝え、魅力的な就職先の1つとなっていきたい、そのような想いから、新採用コンセプト「公務員という職種はない。」を掲げるに至った。
今後も佐賀県では、プロフェッショナル集団としての佐賀県を全国に知ってもらい、佐賀県職員が、ひいては地方公務員という職業が、魅力的な職業の1つとなっていくことを目指す。リニューアルした職員採用サイトはこちら。