2021年02月10日 17:41

創業70年の泡盛メーカー・池原酒造は、音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」から生まれたオリジナル琉球紅型で包んだ限定酒を、2月15日(月)から予約開始、4月上旬より限定発売の予定。
白百合をモチーフにした伝統ある琉球紅型で、オリジナルの木箱付き。今回の企画を機に特別にデザインを知念家10代目が、石垣島の野原で咲く百合の花をモチーフに書き下ろした紅型は、他では手に入らない限定品。価格4万9800円(税込)。発売日は4月上旬(月)予定/予約受付は2月15日開始予定。販売用ページは現在作成中。
池原酒造は1951年の創業から、昔ながらの手法を貫き、全ての工程を手作業で丁寧に酒を仕込んでいる珍しい泡盛メーカー。泡盛の中でも個性的な味と香りがあると評価を受ける「白百合」と「赤馬」を作り続けてきた。現在の社長・池原優さんは、三代目32歳。戦前のイヌイ菌を使った白百合の復刻をクラウドファンディングでチャレンジするなど、高齢化が進む産業の中で、新たなチャレンジをし続け、石垣を中心に東京や大阪などにも多くのファンを持つ。
今回の商品化のきっかけは、クラブハウスで泡盛「白百合」の展開について相談をしたこと。それにより老舗・知念便型研究所とのコラボが決まり、「白百合」をモチーフとしたデザインのオリジナル琉球紅型に包んだプレミアム泡盛が生まれた。音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」での商品開発は日本でもまだ例がなく、第一号となる(同社調べ)。