2021年02月09日 18:16

凸版印刷は、事業部門横断SDGs支援専門チーム「TOPPAN SDGs Unit」を編成し、2月8日より活動を開始した。

同社は、2019年11月に策定した「TOPPAN SDGs STATEMENT」においてSDGsの経営への統合と取り組み強化を宣言。さらに2020年11月には「TOPPAN Business Action for SDGs」を策定。事業でSDGs達成への貢献を目指して取り組む「事業活動マテリアリティ」において特に注力すべき分野を特定し、ビジネスによるSDGs貢献を加速させている。

昨今、多くの企業がSDGsへの取り組みを開始している。しかし取り組む企業からは、SDGsに取り組む戦略策定から取り組み進捗・結果の情報発信までのSDGsバリューチェーン全体を設計することが難しい、設定した目標の達成に向けた多様なアプローチの中で最適な選択が分からない、といった課題も出ている。凸版印刷はこれまでも顧客企業と一緒にSDGsに取り組んできたが、これらの課題に対応するためSDGsへの取り組み支援をワンストップで行える「TOPPAN SDGs Unit」を編成した。

「TOPPAN SDGs Unit」によるSDGs支援の特長は、顧客企業の特性に合わせたSDGs戦略の策定(川上支援)、「ものづくり×DX」により課題に対しての最適なアプローチを支援(川中支援)、ステークホルダーとのエンゲージメントを強化するコミュニケーション支援(川下支援)。同ユニットは、多岐にわたるSDGs活動のバリューチェーンに対して、川上から川下までワンストップで支援が可能だ。

凸版印刷