2021年02月08日 16:30

KiZUKAIは、サブスクリプション事業者向けLTV・解約率改善サービス「KiZUKAI」を正式リリースした。

国内のサブスクリプション市場は、2023年までに1.4兆円となる急成長市場と言われている。今後、さまざまなサービスがサブスクリプション化していく中で、解約率への取り組みが最重要テーマとなると考えられる。しかし、多くの企業が手探りで自社サービスの解約率を改善しているのが現状だ。このボトルネックとなっているのが「データ活用」。データベースに欠陥がある、専門の分析員がいない、膨大なデータ処理工数がかかる、など利用データの活用には大きな障壁がある。

「KiZUKAI」では、すぐにサービス改善に活用できる状態で顧客データを収集・蓄積し、顧客分析を自動化することで、複雑な顧客データの活用を簡単にし、LTV・解約率の改善を行うことができる。サブスクリプション事業者の人々は「KiZUKAI」を活用することで、顧客の理解をより深めることができ、顧客ごとに応じたコミュニケーションを実現し、顧客にとって必要なサービス改善に取り組むことができるようになる。

2020年に提供を開始した「KiZUKAI β版」は、オンライン英会話サービス「DMM英会話」運営のDMM.com、マンガ配信サービス「GANMA!」運営のコミックスマート、インターネットオークションサービス「モバオク」運営のモバオクをはじめとした、日本を代表するtoCサービス運営の企業に利用されている。

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