2021年02月03日 16:09

ロケーションバリューは、アプリ市場と利用動向サービス「SmaRepo(スマレポ)」β版を開始する。

同社は、NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社。「SmaRepo」はNTTドコモが別途同意を得た顧客から取得しているアプリ統計情報を利用し、アプリ競合利用調査レポートを提供するサービス。日本のスマートフォン利用者7700万人に対して、「SmaRepo」の250万という膨大なサンプルデータの統計分析を活用することにより、アプリの利用者属性と利用状況をデータで可視化することができる。そこから、改善に役立つ示唆を導き出し、現状の課題解決、将来的なビジネス戦略立案に活用することが可能だ。

「SmaRepo」でできることは、「アプリが利用される時間帯の傾向を知り、適切なタイミングでプッシュ通知を配信する」、「アプリ利用回数を比較し、アプリの使われ方の違いを把握する」、「競合アプリのリニューアル前後でのMAUの推移を元に、リニューアルの成否を確認する」、「継続・新規・休眠・復帰・離脱のバランスを競合アプリと比較し、今どこに注力するべきかを見定める」など。自社アプリの課題把握や競合との比較分析が十分にできていない企業に取っては非常に有望なサービスとなっている。

今回、「SmaRepo」のβ版ローンチを記念し、限定30社に「SmaRepo」を用いた自社アプリの分析及び競合アプリとの比較分析レポートを無償にて提供する。

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