2021年02月02日 18:05

みずほ銀行は、来店してもらうことなく、「いつでも」、「どこでも」、取引できる利便性と、ペーパーレスによる環境にも優しいサービスの実現に向けて「withデジタルプロジェクト」を立ち上げ、「デジタル・リモートサービス」の拡充を進めている。
日本におけるインターネットバンキングによる不正送金は年間約1900件、被害額は約25億円以上にのぼる。みずほ銀行では、不正送金などの金融犯罪防止に向けた取り組みとして、インターネットバンキングにおける「トランザクション認証機能付きワンタイムパス ワード」や24時間365日体制のモニタリングで不正取引を事前に防ぐ仕組みを導入する等、様々な対策を実施している。
より多くの人が「デジタル・リモートサービス」を「安心・安全」に利用してもらうことを目指し、みずほ銀行と日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、普段の生活の中で気をつけるべきセキュリティのポイントについて啓発していく「かんたんセキュリティ自己診断コンテンツ」を協働で制作し、誰でも利用できるようみずほ銀行ウェブサイトに公開した。
本取り組みは、2月1日~3月18日までの内閣サイバーセキュリティセンター主催「サイバーセキュリティ月間」にあわせた取り組み。「かんたんセキュリティ自己診断コンテンツ」は、利用者にクイズに答えてもらうことで、セキュリティの状況を診断し、セキュリティ向上へ向けたアドバイスを提供する、誰でも利用できるコンテンツとなる。