2021年01月26日 18:26

フジッコは、大豆を主原料にしたお米状の食品「ダイズライス」を開発、本格的な販売に先駆け1月26日よりクラウドファンディングを実施する。

「新大豆食品」をテーマにした開発プロジェクトから生まれた本商品が、食事の中心である「主食」に対する悩みを抱える人のニーズに応えられているか、クラウドファンディングを通じて利用者の意見をもらうことが実施の目的となる。支援者にはダイズライスの試作品(冷凍食品)を返礼品として送る。

フジッコでは、主力商品の煮豆や素材豆だけでなく、現代社会に合わせたより健康的で食べやすい大豆食品の研究開発に常に取り組み続けている。高タンパク質食品や飲料は直近でブームとなっているが、飲料や菓子類のように食事として取り入れにくいものや肉代替品のように用途が限定されたものが主流だ。また、3食のうち特に朝食はタンパク質が不足しがちであることなどから、できればお米のように自由な食べ方で食べられることができ、毎日続けられるおいしさを持ち、たくさん食べても罪悪感がない商品の開発をテーマに進めてきた。

クラウドファンディングを1月26日~30日間、クラウドファンディングサービスCAMPFIREにて実施する。3月より返礼品の発送を行う。基本商品「プレーン(味付けなし)」に加え、食べやすく味付けした調理済メニュー4品を、それぞれ1週間分(7食)、2週間分(14食)セットにして冷凍便で届る。