2021年01月26日 16:08

株式会社「学情」は、11都府県を対象にした緊急事態宣言を受け、20代の仕事観や転職意識をひも解くために、緊急アンケート調査を実施した。

緊急事態宣言の発出で、「転職活動を休止しようと思う」と回答した20代転職希望者は、14.0%に留まった。「休止しようとは思わない」の回答が86.0%となっており、多くの20代転職希望者は、緊急事態宣言中も転職活動を継続する意向であることが分かる。「オンラインで面接ができる機会も増えているので、緊急事態宣言中も選考参加は可能だと思う」「Webでの情報収集や、Web面接への参加など、今できることに取り組みたい」などの声が挙がった。

また、前回の緊急事態宣言中に実施したアンケートと比較すると、転職活動を「休止しようとは思わない」の回答が25.6ポイント上昇。多くの企業が、Web面接などオンライン選考を導入し、採用活動を継続していることも、「転職活動を継続したい」という意向を後押ししていると推察される。

さらに緊急事態宣言が発出されている期間中、企業への訪問を伴う選考に、「(企業から実施の連絡があれば)予定通り参加したい」と回答した20代転職希望者が68.8%に上った。「予定通りの参加は見合わせたい」とした20代転職希望者からは、「UIターンでの転職を希望しているので、オンラインで選考に参加できるとありがたい」「Web面接を導入している企業が多いので、オンラインでの選考に参加したい」などの声が挙がっている。詳しくはこちら