2021年01月07日 12:39

READYFORでは、東京コミュニティー財団と協同で「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金(コロナSOS基金)」を新設、クラウドファンディングサービスを活用し1月6日~3月26日までの79日間、広く寄付を募る。
同社では2020年4月3日に「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」を開始、2万人から8億7000万円以上の寄付金を集め、5期に渡り153件の活動に7.8億円の助成を実施してきた(1月5日現在)。コロナ基金は当初の予定どおり、2020年12月31日をもってクラウドファンディングでの寄付受付を終了。一方で、収束へ向かっていると希望が見えはじめた矢先である初秋に、新型コロナ第三波が襲来。同社が拡大防止活動を行っている団体に対して11月に行ったアンケートからは、一般層の新型コロナへの興味自体が薄れ、医療現場やNPOなどの活動資金が枯渇に直面している苦しい状況が見えてきた。特にアンケートに回答した医療・福祉支援団体の90%以上が活動資金が十分でないと回答しており、新型コロナ長期化に伴う活動費用の枯渇が懸念されている。
そこで同社ではコロナ関連基金第2弾となる「コロナSOS基金」を立ち上げ、さらなる助成を実施していく。「コロナSOS基金」では、「医療・介護従事者」「生活困窮者」「子育て困難家庭」などのいのちとこころを守る社会的支援活動へ助成を予定しており、助成団体公募は2月上旬に開始する。