2021年01月06日 14:32

チャンピオンカレーは、2021年に迎える創業60周年にちなみ年間60種類の企画を実施する。
チャンピオンカレーは1961年に金沢市内で「洋食タナカ」として創業。創業者の田中吉和さんは16歳で洋食の道を志し、東京の名店で修行を積んだ後、地元・石川県に戻り「ニューカナザワ」などいくつかのレストランでコックを務め独立。時代の流れとともに洋食店からカレー専門店へとカタチを変え、現在の姿になっている。今に至る、金沢カレーのレシピとその特徴あるスタイルを田中さんが作ったことから、金沢カレーの「元祖」と呼ばれることも多く「チャンカレ」の略称で、地元の人を中心に利用されている。看板メニューのLカツカレーは、洋食店時代に人気のあったカレーライスとトンカツ定食を組み合わせたもので、ドロッとしたカレールーにカツとキャベツが乗り、ステンレス皿でフォークや先割れスプーンで食べるという特徴的な提供スタイルは洋食店の名残と言える。
今回、60周年の記念イベントやニュースを分かりやすく伝える特設サイトを開設。プレゼントキャンペーンのほか、ユーザー参加型のイベントなど今年実施する企画情報を伝えていく。また、60周年にまつわる情報を発信するアカウントを作成し、人々のアイデアや意見も募集する。さらに、60周年を記念して、「限定メニュー総選挙」、「#バエルカツ フォトコンテスト」など、年間60の企画を実施。詳しい内容や時期は特設サイトなどで順次発表する。