2020年12月24日 17:06

通信教育講座・資格の「諒設計アーキテクトラーニング」を運営する新生技術開発研究所は、資格を持っている20代~40代の女性を対象に、「持っている資格」に関する調査を実施した。
まず「資格を取得したきっかけ」をたずねたところ、「スキルアップのため(36.8%)」と回答した人が最も多く、次いで「現在の仕事で必要なため(32.4%)」「趣味をより楽しむため(9.3%)」「転職のため(6.4%)」「独立・起業のため(1.8%)」と続いた。
資格の内容は、簿記や英検といった資格以外にも、国家資格などの仕事に活かせる資格、好きなことの知識を深めたりスキルを磨いたりできる趣味の資格が多く、資格の数は「2~3種類(43.3%)」が最多。学習方法は「資格の学校に通った(46.3%)」が最も多く、次いで「独学で学習した(30.2%)」「通信講座を受講した(8.8%)」「オンライン講座を受講した(2.2%)」となっている。
資格の勉強として大変だったことは、「資格の学校に通った」と答えた人では、「家から遠い場所に教室があったので通うのが大変だった(40代/専業主婦/三重県)」などの声が寄せられた。また、「独学で学習した」人は、「一人で勉強していたので自分の弱点などがわかりづらかった(30代/パート・アルバイト/神奈川県)」「通信講座だったので分からない所を聞く人がいなくて困った(30代/専業主婦/滋賀県)」などの声が多い。
また、「資格を取得した後、生活に変化があったか」と質問したところ、4割以上が「変化があった(43.9%)」と回答した。