2020年12月23日 12:57

ソースネクストは、12月22日より、同社のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」3機種のアップデートを実施する。

「ポケトーク」は、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機。61言語を音声・テキストに翻訳し、21言語をテキストのみに翻訳できる。同シリーズでは、発売以来、ソフトウェアの更新により機能の追加や性能の向上を図っている。今回のアップデートは「ポケトーク W」、「ポケトーク S」、「ポケトーク S Plus」向けに、61言語を音声とテキストに、21言語をテキストのみに翻訳できるようにするほか、新たに外国語の発音練習機能を搭載するもの。発音練習機能(78言語に対応)では、翻訳履歴にある文章を使って、発音の練習ができる。正誤判定のほか、発音の違った単語を赤字で表示し、発音の練習がしやすくなった。端末をWi-Fiに接続し、ソフトウェアを更新することで、無償で実行できる(初代「ポケトーク」は対象外)。

「ポケトーク」は2017年12月より販売を開始し、2020年11月には、累計出荷台数(サンプル等除く)が80万台を突破した。同社では、「言葉の壁をなくす」をミッションの1つに掲げ、通訳機と数多くの外国語学習ソフトを提供している。ポケトークは通訳機が外国語学習にも有効であるとの考え方から、学習のための機能を開発し、追加搭載を重ねている。今後もより一層、性能や使い勝手の向上に努め、本製品の提供を広げていく。

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