2020年12月23日 12:56

クックパッドは、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である、生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、スギ薬局の運営する調剤併設型ドラッグストア「スギ薬局」へ導入開始した。
「クックパッドマート」は、生産者と消費者をつなぐ生鮮食品ECプラットフォーム。地域の生産者が販売する食材を、1品から送料無料で、出荷当日に新鮮な状態で顧客へ届ける。サービスを提供開始した2018年9月22日より、宅配ではなく、地域の店舗・施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」で商品を受け取る仕組みで、より自由な買い物が楽しめる「新しい買い物」の体験を提供してきた。サービス開始当初は、東京都目黒区の学芸大学駅周辺の2カ所だけだった「マートステーション」は、2020年には東京メトロ、ローソン、ファミリーマートをはじめ様々なパートナー企業との連携や、マンションへの導入によって合計331カ所へ設置された。
今回、関西、北陸、中部、関東に計1371店舗(11月末時点)を展開する「スギ薬局」へ「マートステーション」を導入していくことで、受け取り場所が増え、より一層サービスの利便性が向上する。導入店舗第1弾として「スギ薬局 桜新町店」「スギ薬局 町田金森東店」「スギ薬局 町田小川店」の3店舗へマートステーションを設置し、12月24日より商品の配送を開始。設置店舗は順次拡大を予定している。