2020年12月22日 15:26

TSUYOMIは、同社が研究開発・販売する「タブレット型歯みがき」が、JAXA(宇宙航空研究開発機構)より国際宇宙ステーション(ISS)搭載候補品に選定された。

同社は、オリジナルブランド「携帯する歯みがきタブレット」CAMUGAKI(カムガキ)の研究開発・販売を行っている。同製品は従来あるチューブハミガキ粉や液体の洗口液と違いタブレットタイプの歯みがき兼マウスウォッシュの為、外出先でも一粒を噛んでゆすぐだけで、手軽で時短に歯みがきと気分転換の両方を叶える新感覚の製品だ。オーラルケアからオーラルヘルスまで人々の暮らしを豊かにする提案をし、健康長寿の社会に貢献することを企業理念としている。

同社では、その技術を「宇宙仕様」にチューニングし、宇宙生活をより豊かに過ごす為に「日本を想起するフレーバーで高いリフレッシュ効果が得られる」宇宙用オーラルケア製品の研究開発・製品化を行っている。そして今回、同社「デュアルユース・口腔ケアタブレット」(歯みがき&マウスウォッシュの2通り使えるタブレット型歯みがき)が、JAXAよりISS搭載候補品に公式選定された。

JAXAは7月に宇宙生活の課題を起点に、新たな生活用品やソリューリョン創出による宇宙と地上双方の暮らしをより良くすることを目的として、宇宙飛行士や宇宙旅行者向けの生活用品を一般公募。その中から選定された商品は、今後安全性などの制約条件をクリアすれば2022年度以降にISSに搭載され、宇宙飛行士が実際に使うことになる。

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