2020年12月21日 12:07

ソニックムーブは、12月16日にFlashを後世に残していくWEBプロジェクト「Flash lover」を発表、CAMPFIREにてクラウドファンディングを開始した。
同社は、FlashをHTML5に変換するクラウドサービスの「JswfPlayer」を提供している。「Flash lover」は、サポート終了に伴って再生ができなくなってしまうFlashを後世に残すために発足したプロジェクト。「JswfPlayer」開発の際に利用した「swf2js」ライブラリを活用し、ユーザーがアップロードをするだけでFlashを再生可能にするメディアサイト「Flash lover」を構築する。
「Flash lover」では、FlashをHTML5に変換する技術を活用し、ブラウザ上でFlashと同等のハイクオリティなコンテンツが再生可能だ。「Flash lover」にFlashを投稿するのはとても簡単。ログインして、マイページからいくつかの情報(タイトルや説明など)とFlash(swfファイル)をアップロードするだけで、自動でHTML5に変換されたFlashがサイト内に掲載される。
今回のプロジェクトで支援された資金は、「Flash lover」の運営資金に充てる。主なスケジュールは、12月16日「Flash lover」ティザーサイト公開、CAMPFIREプロジェクトページ立ち上げ、12月25日「Flash lover」本サイト公開、2021年1月29日CAMPFIREプロジェクト終了。