2020年12月18日 18:38

スマートシューズORPHE(オルフェ)シリーズを開発する「no new folk studio(ノーニューフォークスタジオ)」は「ORPHE SDK」およびAPI「ORPHE API」の提供を開始した。「ORPHE SDK」は、独自開発のセンサー「ORPHE CORE 2.0」の計測データを利用したアプリケーションを利用可能にする開発キット。ORPHE SDKを利用することで、業界トップレベルの解析性能を利用したオリジナルのスマートシューズが開発可能になる。

たとえば、ヘルスケアの現場において、オリジナルのスマートシューズで、日常の歩きのデータを計測。日常的に違和感なく着用し続けられる強みを活かし、足への負担や運動量、歩行距離や平均速度、歩き方の変化を長期的に記録・解析できる。遠隔医療で活用する場合は、リモートでの歩容解析も可能に。これまで困難であった遠隔での歩容解析・経過観察を行うことができるようになり、歩容解析データを用いることで、リハビリ日々の健康状態の管理を容易にする。

また、ORPHE COREなら、着地角度、プロネーション、着地衝撃といった指標を容易に計測できるので、ランニングはもちろん、あらゆるスポーツの基礎となる歩行・走行データを分析することで、トレーニングの効果を定量的に確認したり、効率よくパフォーマンスを向上する手助けが可能。ランナーのコーチングや、怪我のリハビリに活用できる。

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