2020年12月18日 11:07

EWACは、クラウド型終活ガイドサービス「WeNote」β版を12月17日より提供開始した。
少子高齢化の進行や、人生100年時代といわれる長寿化を背景に、終活の重要性はより一層高くなっている。一方で、シニア世代の多くや、その子ども達は終活をすべきという意識は持っているものの、何から手をつければ良いかわからない、誰に相談すべきかわからない、などを理由に準備を進めることができていない。結果として、残された家族がトラブルに巻き込まれたり、後悔を感じているケースが多く見られる。
「WeNote」は、いくつかの質問に答えると、独自のアルゴリズムに基づき、自分の家族が取り組むべき重要な終活を抽出。項目が多すぎて何から手をつければ良いかわからない、ということはない。ガイダンスに沿ってオンライン上で終活に関する情報(葬儀、介護の希望、デジタル資産情報など)を簡単に登録できる。子どもによる代理入力や、ファイル・画像のアップロードもできるので入力も負担にならない。登録した情報はクラウド上で簡単に共有可能だ。また、葬儀や介護についての希望を入力すると、将来的に必要となる費用や、おすすめの施設タイプなどをシミュレーションすることができる。「WeNote」に登録されている全国の幅広いジャンルの終活専門家(相続、葬儀、家財整理など)にオンライン上で相談も可能となっている。
現在公開している全ての機能は無料で使用可能。