2015年03月19日 14:17

阪神電気鉄道は、子ども向け無料体験型学習施設「阪神電車まなび基地」を開設、近隣小学校からの見学などを受け入れる。

この施設は、阪神電車「尼崎センタープール前」駅の高架下にある。阪神電鉄は、これまで小学生向けの社会貢献活動を各種行っているが、体験型学習施設の開設は今回が初めて。

大正・昭和時代に活躍した601形や1141形などの懐かしい車両や、教習所(運転士等の研修施設)、踏切設備及び野菜栽培所を一体的に再活用した。

子どもたちは、運転シミュレーターによる職業体験、踏切設備を用いた交通ルールの学習、野菜の成長過程などを学ぶことができるという。

施設開設日の4月12日(日)には親子見学会(1日3回開催、計30組60名)が開催される予定。4月2日まで応募を受け付けている。