2020年12月17日 13:13

まちいろは、同社が提供する店舗・施設向けの次世代会員管理・予約・決済システム「hacomono」において、12月16日、プラン契約メンバーへのチケット自動付与「繰越機能」を含む、24の追加機能をリリースした。

「hacomono」は来店前に予約から決済が会員側端末で完結し、店舗運営におけるオンライン化・事務作業レス・キャッシュレスを実現するだけでなく、オンラインレッスンの実施や、データドリブン型の経営プラットフォームを提供する。

今回の新機能追加では、特にヨガ・ピラティス・ダンススクールなど月謝回数制で多く制度運用されている、「繰越機能」を自動化できるシステムをリリースした。店舗でのプラン設定の多くは月会費制、回数無制限・月4回・月8回などのプランを軸にしており、回数消化率を高めることで運動の習慣化が実現する。コロナ禍の社会情勢では、会員が来店しづらい状況もあるため、来店できなかった月の残数を翌月以降に繰り越しできる制度が退会抑止や継続率の向上につながるため、会員が継続して通いやすい仕組みを構築することができる。

「繰越機能」では、プランを契約している会員に対して、「プラン新規契約時」、「毎月1日(AM1時)の定期付与」、「毎月1日(AM1時)に前月の残り予約回数に応じた付与(繰越機能に相当)」の3パターンでチケットを自動付与することが可能となる。上記3つのチケット自動付与により、契約月内に回数消化ができなかった場合にチケットを繰越して利用することが可能だ。

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