2020年12月17日 09:58

JA全農あおもりは、「青森に住む人」から「青森を離れている人」へ青森県の農産物を詰めた「食卓」を贈ることができるプレゼント企画「とどけ、おらほの食卓」を12月17日から開始する。
「おらほの」は青森の方言で「私たちの」を指す。「とどけ、おらほの食卓」は、新型コロナウイルスの感染症対策のため、年末年始も「青森県へ帰省しない」という選択をした人と、会いたくても会えない気持ちを抱いている青森県在住の人を繋ぐ企画で、青森県在住の応募者から抽選で選ばれた100名が、県外に住んでいる大切な人へ青森県の農産物(食卓)を無償で贈ることができる。
2021年1月9日から、青森県の旬の農産物が届き、地元の懐かしい食卓の味を遠く離れていても味わう機会を提供。また、食材は青森県にゆかりのある人しか読むことができない、方言で書かれたボックスで届き、食材以外にもレシピシートや受け取る人への届けたいメッセージが同封されるなど、一層青森を感じられる仕掛けとなっている。「とどけ、おらほの食卓」の内容は、青森米「青天の霹靂」、ながいも、にんにく、ごぼう、りんご(サンふじ)で、全て青森県産の食材となっている。
12月17日には、青森の方言で書かれたメッセージ広告を東奥日報とデーリー東北から発信。JA全農あおもりは、新型コロナウイルスが緩和した時に、本物の食卓の味を「青森に住む人」と楽しんでもらえることを願っている。