2020年12月14日 17:17

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングでは、2020年10月30日(金)~2020年11月2日(月)の4日間、20歳~69歳のうち、新型コロナウイルスの流行による外出などの自粛期間中に在宅時間が増えた男女1000人を対象に「withコロナ時代の自分磨き」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。

まず、新型コロナウイルス流行による、外出自粛中の生活について尋ねたところ、女性は間食が増えたと回答した人が多く、計41.0%となった。次いで、自分磨きの時間が増えたが19.9%。一方、減った時間は外食、運動、通勤の順となっている。自分磨きの時間が増えたと回答した人に対し、実際にどのような自分磨きをしたかを聞くと、女性・男性ともに最多は「食生活の改善(栄養面など)」となった。さらに、自分磨きをしている女性のうち計64.0%、男性のうち計73.1%が自分磨きの効果を感じていることがわかった。

外出自粛期間中の体重の増減については、「減った」と回答した女性は14.3%、男性は21.3%に留まった。その一方で、女性では計41.6%、男性でも計33.0%が「体重が増えた」と回答。

また、「体重に変化はない」「体重が増えた」と回答した人に比べ、「体重が減った」と回答した人は「ヨーグルトやチーズなどの乳製品」を積極的に摂っていたことがわかった。自粛期間に体重が減った人に、栄養素の摂取状況について尋ねると、「積極的に摂取している」と回答した人が最も多い栄養素はたんぱく質で32.3%と、食物繊維やビタミンよりも多かった。