2020年12月11日 18:57

ミドル男性向け化粧品ブランド「ルシード」を展開するマンダムは、今年の忘年会シーズンのコミュニケーション事情について、全国の20~59歳の男女を対象に、意識調査を実施した。

まず、今年の忘年会の実施については、全体の53.2%が「予定はない/考えていない/分からない」と回答。コロナ禍で先行きの見えない不安な状況であることが伺える。また、実施予定者の内、ビジネスは「オンライン派」が52.6%。プライベートは「リアル派」が69.4%。

さらに、忘年会の予定があると回答した約3割のうち、仕事関係の忘年会では「Zoom等のWebミーティングサービスを利用したい」が半数以上を占め、オンラインがやや優勢となった。一方、プライベートの忘年会は約7割の人が「実際に出向きたい、会いたい」と回答し、リアルが優勢という結果に。ビジネスはオンライン、プライベートはリアルという傾向が分かる。

画面を通じた印象を良くするための印象対策については、ミドル男性(40・50代)は「ノー準備」が4割、ヤング男性(20・30代)は2割で、世代によって準備に対するギャップがあった。ヤング男性は、約4分の1がメイクに取り組んだことがあり、「明るさの調整」(40.1%)・「画面に映る角度の工夫」(33.2%)の回答率も高い。調査では、オンラインでは女性の先輩・上司よりも男性の先輩・上司の方が20ポイントも老けて見られていることも分かった。