2020年12月11日 14:44

メドピアは、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」会員医師を対象に「医学界・医師界における今年の漢字一文字」を募集した。
同調査は2012年から毎年実施し、今回で9回目となる。2019年は、「令和」への改元を契機に、医療分野における新たな変革への期待が膨らんだことを背景に、「令」が最多得票となった。
今年は、「2020年 医学界・医師界における今年の漢字一文字」の募集に対し3385人の医師が回答。新型コロナウイルスから連想する漢字を選ぶ医師がほとんどだったが、2位に大差をつけて「禍」が最も多い713票を得た。2位以降についても、「密」「疫」など新型コロナウイルスから連想される漢字が続いた。大規模災害に見舞われた18年、19年に2位に選ばれた「災」は、今回12位。「わざわい」という読みは、今年の「禍」も同じだが、自然災害以上に新型コロナ感染症に苦しめられた1年と感じる医師が多かった。
同社は、「Supporting Doctors, Helping Patients.」をミッションに、医師12万人(国内医師の3人に1人)が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を中心とした事業を展開している。より多くの患者が救われる理想の医療が実現されるよう、引き続き医療従事者をテクノロジーでサポートしていく。
医師専用コミュニティサイト「MedPeer」調べ