2020年12月10日 17:36

FutuRocket(フューチャーロケット)が開発するスマートIoTトイレットペーパーホルダー「カミアール」は、Amazon.co.jpに自動で消耗品を再注文する「Amazon Dash Replenishment」に対応した。
FutuRocketは、スマートIoTトイレットペーパーホルダー「カミアール」を紙の残量をどこにいても自動計測できるスマートデバイスとして開発してきた。今回Amazon Dash Replenishmentに対応することにより、残りのトイレットペーパーのロール数が少なくなってくるとAmazon.co.jpで自動的に再注文できるようになる。
このソリューションは日本で利用が可能となったAlexa.InventoryLevelSensorインタフェースを実装することにより、実現した。公共施設やオフィスビル、商業施設の入居事業者やトイレのメンテナンス事業者の補充品の注文の手間を減らし、「必要なときに在庫の紙がなくて困った」という状況が起きるのを未然に防ぐ。設置されたトイレで紙の在庫、残量が一定の水準を下回ると複数の製品の中から事前に設定したトイレットペーパーを選択し、自動で再注文することができる。
今後は、スマートIoTトイレットペーパーホルダーに実装したノウハウを元に、D2C、DX推進に繋がる新たなスマートデバイスへの提案を行っていく。