2020年12月07日 12:05

トリスタが運営する書評サイト「読書メーター」は、12月4日、年間おすすめ本ランキング「読書メーター オブ・ザ・イヤー 2020」を発表、特設ページを公開した。

「読書メーター」は、読んだ本・読みたい本など、状況に分けて書籍を登録、読書量をグラフで記録管理できるアプリ・webサイト。「読書メーター オブ・ザ・イヤー 2020」は、本とコミックの情報誌「ダ・ヴィンチ」(発行:KADOKAWA)の年末恒例「BOOK OF THE YEAR 2020」特集との連動企画。12月4日発売「ダ・ヴィンチ」2021年1月号誌面には、「読書メーター OF THE YEAR 2020」総合ベスト10冊が読者のレビューとともに掲載され、読書メーター特設サイトでもあらすじとおすすめポイントをまとめて紹介。さらに、特設サイト限定で「人気シリーズランキング」「ライトノベルランキング」「その他 読み物ランキング」も公開した。

同ランキングは、10月までの1年間に発売した書籍を対象としている。同期間に、読書メーターに投稿された感想・レビューは累計228万727件。おすすめランキングは、読んだ本登録数やレビュー投稿数を集計して選出された。伊吹有喜さんの直木賞候補作品や、コロナ禍を描いた話題のエッセイなどをおさえ、1位を獲得したのは、読書メーターで圧倒的支持を集める注目作家・町田そのこさんの初長編作品「52ヘルツのクジラたち」となった。その他のジャンル別ランキングも、読書メーターならではのタイトルがそろい、1度は読むべき40冊が並んでいる。

読書メーター OF THE YEAR 2020