2020年12月07日 11:53

Nature Innovation Group(アイカサ)、三菱地所及び三菱地所プロパティマネジメントは、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を12月1日より、大手町・丸の内・有楽町エリア9棟のビルにてトライアル展開する。

「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の本格的な傘のシェアリングサービス。全国800箇所以上ある「アイカサスポット」でのレンタル・返却が可能で、突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入する必要はない。雨が止んだ際には傘を借りたスポットに限らず、最寄りのスポットに返却することができる。専用アプリをダウンロードし、傘立てのQRコードを読み取るだけで、1日(24時間)税込み70円(同月内上限税込み420円)でサービスが利用できる。

今回のトライアル展開により、丸の内エリアのワーカーや来街者は雨天時に傘を携帯・購入せずとも傘を利用することが可能となる。現在、日本では年間約8000万本ものビニール傘が消費され、安易に廃棄された多くのビニール傘は環境問題となっている。同サービスの展開により、廃棄傘の削減に取り組み、SDGsに貢献していく。

今回、丸の内エリアのワーカー向けに、2時間以内の利用であれば利用料を無料にするキャンペーンを実施。三菱地所の運営するウェブサービス「update! MARUNOUCHI for workers」で配布するクーポンを入力すると、丸の内だけでなく、全国にあるアイカサのスポットどこでも2時間無料で利用できる。

アプリダウンロード / update! MARUNOUCHI for workers