2020年12月04日 12:58

クックパッドは、今年を代表する家庭料理のトレンドを選出する「食トレンド大賞2020」と「食トレンド予測2021」を発表した。

「食トレンド大賞」と「食トレンド予測」は、クックパッドの検索データ分析ツール「たべみる」や「クックパッドニュース」のアクセス数などのデータ、世の中で話題になった現象などをもとに選出。本年は、従来発表している家庭料理のトレンドに加え、料理、食材・生産、買い物、料理道具・うつわの各分野におけるトレンド解説、SNSで話題になったアカウントの選出、食に造詣の深い有識者によるトレンド解説をあわせて発表した。

大賞は家族で一緒に楽しめて調理や後片付けも簡単な「ホットプレートごはん」。自粛期間中はランチに頭を悩ませた人が多く、いかに負担を軽減しながら家族を満足させられるかが課題に。その問題を解決してくれたのが「ホットプレート」だった。ホットプレートはクックパッドでも検索頻度が上がったキーワードのひとつ。臨時休校が始まった3月以降に検索頻度が急増し、ピーク時の5月は2月と比較して2.8倍になった。

2021年のトレンド予測料理は、台湾茶、青いスイーツ・料理、大豆ミート、ハニーバターチキン、冷凍作りおきトースト。2021年は、ヘルシー食品の人気が継続。アジアグルメからもブーム誕生の予感だ。

食トレンド大賞2020 / 食トレンド予測2021