2020年11月27日 12:09

マイボイスコムは、「除菌・消毒」に関するインターネット調査を11月1日~5日に実施し、1万225件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、自宅内の除菌・消毒を気にする人は、「気にする」「やや気にする」を合わせて46.9%。気にしない人は「気にしない」「あまり気にしない」を合わせて34.2%、男性10・20代は5割強となっている。

自宅内で除菌・消毒をしている場所・物を直近1年について聞いたところ(複数回答)、「トイレ」が56.4%、「まな板、スポンジ、ふきんなど」が47.9%、「キッチンのシンク、排水溝」が35.8%。「おもちゃ、ぬいぐるみなど」「収納」「カーテンやソファ、家具などのインテリア」「壁、床」などは1割未満。キッチン周りや「トイレ」は女性、「スマートフォン、携帯電話」は女性若年層で高い傾向だ。

除菌対策実施理由は(複数回答)、「家族や自分の健康のため」が54.0%、「新型コロナウイルス予防・対策」が46.2%、「食中毒やノロウイルス対策」「カビ対策」「インフルエンザなどウイルス性疾患予防・対策(新型コロナウイルス以外)」が各30%台となっている。

ここ半年間で手指用の除菌・消毒剤を利用する場面は(複数回答)、「店や施設などに入る前」が56.5%、「帰宅後や手洗いをした後」「店や施設などに除菌剤が備え付けてあるとき」が5割前後、「店や施設などから出るとき」が42.4%。男性10~30代では、「ここ半年間では利用していない」が16~17%で他の層より高くなっている。

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