2020年11月26日 16:50

ACALLは、WorkstyleOSの新機能としてホテリング機能(座席予約機能)をリリースした。これにより、オフィス内のどこに、だれが、いつ座っているのかがわかり、フリーアドレス制を導入している企業で、生産性向上やコロナ対策として活用できる。

ホテリングとは、フリーアドレス制のオフィスにて、ワーカーが時間と場所の重複が起きないように座席を予約して利用するという考え方。オフィスでの新型コロナウイルス感染症対策として注目されており、フリーアドレス制を検討している企業も増えている。この度リリースされたWorkstyleOSのホテリング機能では、複数の方法で座席の予約・利用ができるようになる。

使用にあたっては、これまで会議室チェックインや入退館チェックインに使用していたモバイルアプリ「ACALL mobile」より、座席の予約と座席のQRコードを読み込むことによってのチェックインが可能。また、WorkstyleOSの各種設定やオフィスの活用状況などを閲覧できるWorkstyleOS Portalでは、座席マップより座席を指定し、予約することができる。座席の利用率によって色が変化するグラフにより、フロアの混み具合が一目でわかる。

ワーカーがACALL mobileやWorkstyleOS Portalを使わない場合でも、フロアに設置したiPadより空席状況を確認し、座席の予約・利用が可能。ACALLはWorkstyleOSを通じて、これからもワークスタイル変革を支援する。