2020年11月18日 12:05

コークッキングは、渋谷区と「食品ロス削減に向けた連携協定」を締結し、締結式を実施した。

コークッキングが運営するフードシェアリングサービス「TABETE(タべテ)」は、まだ美味しく食べられるのに「捨てざるを得ない危機」にある飲食店の食事を、ユーザーが「1品」から「美味しく」「お得」に購入することによって「レスキュー」できる仕組み(プラットフォーム)。渋谷区では、「フードバンク渋谷」でのフードドライブなどの取り組みを行い、食品ロス削減を推進している。また、食品ロスの削減、地域環境の美化、ごみの削減に取り組む飲食店を「シブラン三ツ星レストラン」として認証して店舗の取組内容をPRするなど、区と事業者が一丸となって使い切り・食べ切りをPRしている。

本協定では、渋谷区とコークッキングが相互の資源を活かし、飲食店の食品ロスの削減及び食品ロスの削減に対する区民意識の向上を図ることを目的としている。本協定における両者の役割は、コークッキングが「TABETE加盟店に対する認証制度の利用促進に係る呼びかけ」、「渋谷区内における実績資料の提供」、「ホームページによる連携事業の広報」など。渋谷区が「区のホームページやSNS、その他の広報物、イベントなどでの情報発信」、「認証制度により認証を受けた飲食店へのTABETEについての情報提供」、「他自治体へのTABETEについての情報提供」など。

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