2020年11月12日 15:48

良品計画は、11月12日より、家具シリーズ「板と脚でできた家具」の発売を開始する。

同社が展開する無印良品は、商品やサービスを通して生活を簡素に美しく整えることにより、社会全体や地球人としての課題の解決を目指している。「品質」「価格」「意味」と徹底的に磨き続け、日常生活における衣・食・住の基本領域で、ユーザーに最も信頼される商品を目指すとともに、「これでいい」という質素・簡素を楽しむ「感じ良いくらし」をユーザーとともに共創したいと考えている。

新型コロナウイルスの影響などにより働き方が大きく変化している中、毎日のくらしの基本の行為である「寝る」「食べる」「座る」「学ぶ」に加え、「家で働く」こともくらしの一部となっている。これらのくらしの基本の行為すべてを快適にするため、「板と脚でできた家具」シリーズを開発した。無印良品の家具シリーズとしてはREAL FURNITURE以来11年ぶりのデビューとなる。「ベッド」「ソファ」「テーブル」の3種類を揃え、デザインを「板と脚」になるまで極限までシンプルにし、無駄を極力取り除くことで、「誰でも、どこでも使える多様性」と、くらしが変わっても「永く使える汎用性」を目指している。

また、それぞれ脚が別売りで、くらしに合わせて脚の長さが選べる。脚は全てねじ込み式で、簡単に取り付けることが可能。くらしの需要や使用シーンの変化に応じて脚の長さを変えることで、より永く使うことができ、廃棄物の削減にもつながる。

「板と脚でできた家具」特集ページは11月13日に公開予定。

良品計画