2020年11月06日 18:21

原貿易は、誰でも、またどのような規模の企業でも、すぐにSDGsに取り組める手段として、リユーストナーカートリッジを推奨する活動をはじめた。
2015年9月に国連本部において採択されて以降、SDGsはビジネスにおいて重要視されている。SDGsに取り組むことで、投資や企業価値への評価の対象となったり、新たな事業機会の創出が期待できたりと、企業にとってはビジネスチャンスにつながる重要な課題だ。しかしながら、大企業や自治体での取り組みが広がりつつある一方で、中小企業におけるSDGsの浸透は限定的だ。この状況を受け、原貿易では、自らが事業を通じてSDGsや環境問題に取り組むだけでなく、中小企業や個人事業主などの後押しをしたいと考えた。そこで、SDGsやリユーストナーカートリッジの自社ホームページでの紹介や、啓発リーフレットの作成・配布をはじめた。
リユーストナーカートリッジは、本来であれば使用後に廃棄されてしまうプラスチックを削減できるため、海洋ごみをはじめとしたプラスチックごみ問題の解決につながる。また、リサイクルトナーカートリッジを1本使用すると、新たにカートリッジを製造するのに比べ、CO2排出量を約3.4kg削減でき、地球温暖化対策の手段として有効となる。
今後も、リユーストナーカートリッジの認知向上・推奨活動を継続し、他の企業や自治体と協力しながら、持続可能な社会の実現に向けて事業を展開していく。