2020年11月04日 15:07

IBMは、11月9日より、量子コンピューターの競技型オンライン・プログラミング・コンテスト「IBM Quantum Challenge」を開催する。

今年で第3回目となる「IBM Quantum Challenge」は、初心者から経験者までがコンテスト形式のチャレンジに参加することで、量子コンピューティングに関する基礎から応用まで学ぶことができる。このチャレンジにおいて参加者は、量子コンピューティングの可能性をさらに押し広げ、次の重要なハードウェアのマイルストーンを達成するための新たな課題に挑戦。11月9日に開始される3週間のチャレンジでは、Qiskitを使用して、毎週新しい演習問題に取り組むことで、量子コンピューティングの知識とスキルを向上させることが可能だ。同社では、このチャレンジが、量子コンピューティングの次の10年について考えるきっかけになることを願っている。

高校生以上の人は誰でも応募可能。応募にあたり、IBMidでアカウントにログインする必要があるので、idを持っていない人は、手順に従ってid登録をしてから、Participant Applicationを完了させる。参加枠は2000名限定(参加確定となった人には、本番開始前までに確定通知とともに本番サイトからの参加方法を案内する)。

開催期間は、11月9日9時~30日8時59分59秒(日本時間)。

IBM Quantum Challenge