2020年11月02日 13:34

伊藤園は、入賞作品をお~いお茶商品に掲載して発表する国内最大規模の俳句コンテスト「第三十二回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の作品募集を11月3日より開始する。

「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は感じたことや思ったことを、季語や定型にごだわることなく、五七五のリズムにのせてのびのびと表現してもらい、誰でも自由な発想で応募できるコンテストとして1989年からスタートした。

第三十一回は50万人を超える人々から200万句近い応募があり、累計応募句数は3765万句に到達。応募作品数日本一の俳句コンテストとして多くの人が参加している。前回より新設された、俳句とフォトで表現する「新俳句フォトの部」では、SNSに馴染みのある若い世代の人々から、デジタルを駆使した多数の作品応募があり、より一層応募者の視野が拡がった。

新俳句大賞の特徴は、季語などの俳句のルールにこだわらないため、初応募の方の入賞が多いこと。俳句初心者の人の思いのまま創作した自由で新鮮な作品を、俳人を含めた幅広いジャンルの審査員が選考するため、他の俳句大会では評価されにくい句にも注目していく。また新俳句フォトの部では、日ごろ撮りためた画像から俳句づくりも可能なので、「俳句創作は苦手」という人も気軽に参加できる。10月1日に配信したオンライン入賞作品発表会では、創作の参考にもなる一般の人からの質問に、いとうせいこうさんや夏井いつきさんら審査員が回答するQ&Aコーナーを収録している。

締切は2021年2月28日(当日消印有効)。

新俳句大賞ホームページ