2020年10月26日 11:43

日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)は、コロナ禍でのボランティア活動に役立つ知識をまとめたリーフレット「ボランティアガイド ボランティアの心構えwithコロナ編」を作成した。

ボラサポは、2017年6月、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と日本財団が締結したボランティアの連携・協力に関する協定に基づき、当該協力に係る事業を実施する団体として2017年9月に設立した。

新型コロナウイルス感染症への懸念が続く中、ボラサポでは東京2020大会の都市ボランティア活動時における感染症予防対策をまとめるため、7~9月に計6回の都市ボランティア感染症予防対策研究会を開催した。この研究会を通じて、各自治体へのヒアリングや、各分野の専門家を招いて議論を重ね、都市ボランティアの活動におけるリスクを評価シートとして洗い出し、それに対する対策をまとめて提言として発表した。一方で、こうした感染予防対策は、東京2020大会以外のボランティア活動でも生かしてもらいたいという思いから、A5判4ページのコンパクトなリーフレットとして今回作成した。

リーフレットでは、コロナ禍におけるボランティア活動において、大切な心構えとして「自分を守ろう~感染予防~」「相手を守ろう~感染を広げない~」「みんなを守ろう~責めない~」の3つを挙げた。中面には日常生活、活動前、活動中、活動後のそれぞれで気を付けるべきポイントを、見開きで活動時の休憩所などに掲示できる形で紹介している。

本リーフレットはボラサポ公式サイトにPDF形式で掲載。

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