2020年10月21日 18:40

kenmaは、老舗茶農家が運営する伊勢茶カフェ「深緑茶房」とタッグを組んで、新たな日本茶の楽しみ方「mute(ミュート)」をプロデュースした。11月16日より、「深緑茶房 名古屋店」にて販売を開始する。

総務省「家計調査」によると、平成30年度の緑茶の一人当たりの購入量は20年前と比べて、約30%も減っている。こうした長期低迷に少しでも歯止めをかけるため、三重の茶農家直営の伊勢茶カフェ「深緑茶房 名古屋店」からの依頼を受けたことで、今回のプロジェクトは始まった。「mute」は、伝統的な「しずく茶」をよりカジュアルに、若い世代も楽しめるように「再デザイン」。「しずく茶」とは急須ではなく皿に茶葉を広げ、少量の水でお茶を抽出することで、上質な茶葉の凝縮された旨味をじっくりと五感で味わうことができるお茶の楽しみ方となる。テレワークなどでの疲れを癒す、新たな日本茶の楽しみ方「mute」は、カフェインが少ないため、幅広い人々に日本茶の味だけではなく「癒し」まで体験してもらうことができる。

「mute(ミュート)」の楽しみ方は、茶葉を皿にいれ、約20mlの水を皿へ注ぐ。心の中で60数え、香り立つ雫をグラスへ注ぐ。香りを楽しみながら少しずつ口へ含みグラスを置き、ゆっくりと息を吐く。

「mute」は11月16日発売。価格(消費税抜)は300円。販売は深緑茶房 名古屋店

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