2020年10月21日 15:03

翔泳社は、2021年1月の刊行予定の書籍「発達障害の人のための就活ハック(仮)」に合わせ、読者とのSNS上での情報交換の場となる「#つながろう発達障害の就活」キャンペーンを開始する。
文部科学省の調査によると、発達障害の特性を持つ子どもは通常学級に約6.5%の割合で在籍しているという。全人口にスライドして計算してみると、その数は825万人と、とても身近であることが分かる。もしも自身や周りの人が発達障害特性を持っていたとしても不安には思わず、悩みを共有できる相手はたくさんいることを、SNSや書籍を通じて知ってもらいたいという想いから同企画がスタートした。
いよいよ本格化を迎えようとする2021年度新卒採用。今回、発達障害の人が1人で「分からない」と悩まなくてすむような情報交換の場をTwitter上で開設。発達障害の就職活動における悩みや、有効だった苦手への対処法などを、Twitterで「#つながろう発達障害の就活」を付けて発信できる。もちろん、発達障害特性にまつわる日常生活についての情報交換なども募っている。自身の想いや知恵は、今困っている誰かにとってきっと役立つ情報となるはずだ。
なお、「翔泳社の福祉の本」のアカウントをフォローして、「#つながろう発達障害の就活」をつけて投稿した人の中から抽選で10名に、書籍「発達障害の人のための就活ハック(仮)」をプレゼントする。
キャンペーン対象期間は10月20日~12月31日。