2020年10月19日 16:37

OPSIONは、10月19日、クラウドオフィス「RISA」製品版をリリースする。
昨今の働き方改革への機運の高まり、今年の新型コロナウイルスの世界的流行を背景にテレワークが急速に浸透している。テレワークの利点を享受する一方、オフィスでは当たり前にできていたことに、難しさを感じることもある。すぐ横にいれば簡単に聞けたはずの相談ごとや、仕事の邪魔をしないように相手の様子を伺って声をかけること、偶然休憩室で一緒になり何気ない会話から同僚への理解が深まったり、ふとした雑談からアイディアの種を得ることなど。「RISA」はオフィス機能の代替を目的とした、アバターやバーチャル空間を活用した新しいワークプレイスだ。同社では7月初旬から「RISA」β版事前登録した200社の企業からフィードバックを受け、改善を進めてきた。
「RISA」は、ちょっとした雑談機会や相手の様子の察知など、テレワーク環境で失われた、1つの居場所を共有する体験を離れていても実現。通常のPCのブラウザ上で動作する。製品版で提供予定の機能は、オリジナルアバターをカスタムし作成できる「アバター作成」、高品質な音声通話、手軽なチャットが行える「チャット/音声通話」の他、「会議室機能」、「画面共有」、「ノック機能」など。