2020年10月16日 13:52

韓国大塚製薬は、スキンケアブランド「インナーシグナル」で2つの効能効果を取得し、10月15日より韓国での販売を開始した。
「インナーシグナル」は、ターンオーバーを促すことで、メラニンを蓄積させないという、肌にとって自然でポジティブな美白アプローチ「排出美白」がコンセプトのブランド。今回、大塚製薬の子会社である韓国大塚は、韓国において「インナーシグナル リジュブネイトエキス」(美容液)を含む6品目で、「皮膚の美白に役立つ」、「皮膚のしわ改善に役立つ」の2つの効能をもつ機能性化粧品として、韓国MFDS(食品医薬品安全処)より承認を取得した。代表的な製品「インナーシグナル リジュブネイトエキス」など6品目のほか、クレンジング、洗顔料の3品目(合計9品目)を現地の一般消費者向け直接通信販売チャネルを通じて展開する。同ブランドの海外における販売は初めてとなる。
韓国のスキンケア市場は、2014年の6.3兆ウォンから2019年7.3兆ウォンへと上昇傾向にあり、その中でも機能性化粧品(美白、しわ改善、紫外線遮断)市場は大きく伸長。男女ともに美容意識の高いことで知られる韓国において、大塚製薬は、2012年より男性スキンケアブランド「ウル・オス(UL・OS)」を韓国で発売し、高い支持を得ている。同社は「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」の企業理念のもと、韓国の人々の肌の健康に寄与していく。