2020年10月13日 12:44

地球緑化センターは、農山村の地域づくりに取り組むプログラム「緑のふるさと協力隊」の第28期(2021年度)参加者を12月22日まで募集する。

「緑のふるさと協力隊」は、農山村の暮らしや生き方に興味がある若者と、地域を元気にしたい農山村を結ぶ1年間のボランティアプログラム。隊員の受入れ先は市町村役場で、隊員は、1年間その地域で生活しながら、農林業の補助、市町村や第3セクターなどが運営する施設の手伝い、住民みんなで取り組む草刈りや集会への参加など様々な活動を通して地域の活性化に取り組む。

参加者は、1年間のボランティア活動を通じ、都会では味わうことのない温かく、濃厚な人間関係を築いていくのはもちろんのこと、次の進路へとつないでいく体験ができる。田舎暮らしや地方で働くことに興味がある人、今の自分を変えてみたいと思っている人、協力隊の活動を通して、多様な生き方や暮し方にふれて、可能性を広げる1年にすることができる。参加資格は、概ね18歳から40歳までの男女、全期間を通じて現住所を離れて活動できる人、普通自動車運転免許を持っている人。

なお、「緑のふるさと協力隊」経験者の生の声が聞ける説明会「ふるさとカフェ」を、東京・名古屋・大阪・福岡で順次開催。ホームページやパンフレットだけでは伝えきれない協力隊の魅力を協力隊OBOGの体験談を交えてたっぷりと紹介する。

申込締切日は12月22日。

地球緑化センター