2020年10月13日 12:43

朝日酒造は、「久保田」ブランドとしては初となるリキュールの新商品「久保田 ゆずリキュール」を、10月26日より出荷する。
リキュールは、酒類業界が厳しいなか出荷量を伸ばしており、特に若年層やあまりお酒に強くない人にも選ばれている。今回、日本酒を飲む機会が少ない若年層を主なターゲットに、日本酒の楽しみ方を知ってもらう狙いで「久保田 ゆずリキュール」を発売。フレーバーには、日本酒と相性のよい柑橘系の中でも、海外でも日本食材として人気が高まっているゆずを選び、フルーティーでありながら「久保田」らしいキレを活かした、果汁感と日本酒感のバランスがよいリキュールに仕上げた。
「久保田 ゆずリキュール」のゆずは、高知県の中でも、そのままの姿で出荷する「玉ゆず」をメインとする唯一の地域で、日本一の出荷量を誇る物部地区や嶺北地区産の「本柚子」を使用。ゆず本来の香りが強く、果汁は酸味が強いのが特長だ。その本柚子を皮ごと優しく搾り、搾汁率をおさえることで、酸味や苦味が少なく甘味を感じられるように仕上げた果汁を使用。穏やかな香りとやさしい酸味の「久保田 千寿 純米吟醸」をベースにすることで、ゆず本来の爽やかな香りとほのかな甘味を引き立てている。ロックでもストレートでも飲みやすい軽やかな飲み口だ。さらに、ソーダや紅茶などで割ってカクテルに、凍らせてシャーベットになど、様々な味わい方を楽しめる。
希望小売価格は「720ml」1300円(税抜)。出荷日は10月26日、朝日酒造オンラインショップは10月28日より出荷。