2020年10月13日 12:42

マイボイスコムは、4回目となる「麺つゆ・だしつゆ」に関するインターネット調査を9月1日~5日に実施し、1万134件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、市販の麺つゆ・だしつゆを利用する人は9割弱。週1回以上の利用者は約55%となっている。市販の麺つゆ・だしつゆ利用者に利用するタイプを聞いたところ(複数回答)、「濃縮つゆ」が80.3%、「ストレートつゆ・しょうゆベース」が31.9%。近畿では「ストレートつゆ・しょうゆベース」が5割弱と、他の地域より比率が高い。

市販の麺つゆ・だしつゆの利用方法は(複数回答)、「そばのつゆ・汁として、そのまま使う」「そうめんのつゆ・汁として、そのまま使う」「うどんのつゆ・汁として、そのまま使う」が利用者の6~7割、「調味料として料理に入れる」「天つゆ」が4~5割。東北では、「しょうゆの代わりにかける・つける」が他の地域に比べて高くなっている。市販の麺つゆ・だしつゆ利用者のうち、料理に使う人は「かなり」「やや」を合わせて6割弱。男性では5割弱、女性では7割弱となっている。

市販の麺つゆ・だしつゆを利用する理由は(複数回答)、「だしをとる手間がかからない」が利用者の59.2%、「調味してあり失敗がない」「いろいろな料理に使える」が5割前後。「調味料代わりに使える」は女性、「だしをとる手間がかからない」は高年代層、「いろいろな料理に使える」は女性高年代層で比率が高くなっている。

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