2020年10月12日 12:28
長野県飯綱町は、公式通販サイト「みつどんマルシェ」にて、赤色以外のりんごを詰め合わせた「赤くないりんご食べ比べBOX」を販売開始した。
「みつどんマルシェ」は、長野県飯綱町が2020年にオープンした信州りんごのオンラインストア。普段スーパーでは見ることのない希少なりんごをはじめ、全国にファンがいる定番人気品種まで日本最多級の約50品種を販売。今までりんごと違ったりんごの楽しみ方を大切にし、「30品種食べ比べ便」や「6農家のりんごジュース飲み比べBOX」など、味や見た目にとらわれないりんご商品を販売している。
今回、「みつどんマルシェ」が、赤色以外のりんごを詰め合わせた「赤くないりんご食べ比べBOX」を販売開始。商品内容は、果皮が黄色で果肉が赤いりんご「ムーンルージュ」や聞きなれない「印度」をはじめ、「王林」、「グラニースミス」、「ぐんま名月」、長野県生まれの「シナノゴールド」の6種類の中から4種類以上。りんごは赤いイメージが強いが、実際は赤色だけではなく、黄色や緑色品種が増加傾向にある。りんごの当たり前や既成概念を変えていく「みつどんマルシェ」では、黄色や緑色の品種だけを食べ比べできる商品を販売して、りんごの多様性を伝えていく。
オンラインストア運営者のカンマッセいいづなは、2019年に創業したまちづくり会社。廃校活用などの事業を行う中で、地域の生産者の販路づくり支援としてオンラインストアを運営している。
販売時期は10月～11月上旬（売り切れ次第終了）。発送時期は11月中旬。
